【ばいばい】

【ばいばい】

あの暑い夏の終わりの日

ふっと目が合った背の高い人

初めて見た人なのにどこかで知っている気がした

そこから長く長く月日はたち

またあなたとあたしは出会った

春の訪れ感じるまだ少し寒い日。。

お互い初めて出会った日のことなんて忘れていて

これが本当の初めて出会った日だと。。

昔から知っているような懐かしさをあなたに感じた

初めて会話したのに初めて面と向かって顔見たのに

懐かしかった。。

あなたも同じこと感じていたんだね

だからきっと二人はずっと昔から決まってた

ここで出会うはずだと決まってた

そんな二人だったんだって勝手にあたし思う。。

あなたともしこの先別れが来たとしても

きっと自然なことのように感じる

だってあなたとあたしはきっと離れない

お互い初めて心を開いた人だから

想いはなくなったって気持ちはなくならない

あなたはきっとまた優しい目をして言うんでしょ?

「ばいばい」って。。

それがいつものばいばいじゃなくても

ずっと一生のばいばいだとしても

あたしもきっと笑って言うよ

「ばいばい」って。。


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